自然豊かな環境で大切に育てられた、元気な鶏さんの産んだ卵が養鶏場から届きます。
卵を洗浄・殺菌し、重量ごとに選別して包装するGPセンター(規格選別・包装工場)に卵が届き、センターに入る車は消毒・殺菌され、施設内に入る人もまずはクリーンルームで、手洗い・消毒・エアシャワーを使い消毒し、全身の粉塵を除去します。センター内は室温が25℃以下に保たれ、衛生管理を徹底して行っています。
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産地からお客様の手に届くまで
自然豊かな環境で育てた、人に優しい卵。
厳しい品質管理された安全性の高い卵。
飼料にネッカリッチを入れることにより、生臭みが少なくコクのある味わいで生で食べても美味しい卵。
優れた加熱加工適正をもち、焼き上がり後も鮮やかでどんな料理にも相性バッチリ!
そんなオレンジエッグの卵がお客様の手に届くまでの過程をご紹介します。
養鶏場から届けられた卵がコンベアに乗り、納品された重量が誤っていないか、汚卵や規格外の卵がないか目視によって確認します。
クリアできた卵は向きを揃えられて流れてゆき、55~60℃の温水・次亜塩素酸ソーダ洗浄液にて殺菌されます。
ここで向きを揃えることによって、私たちがスーパーで買う卵のように、常に尖っている方が下向きの状態でパック容器に充填され、卵が取り出しやすくなります。
卵が洗浄された後、再度目視によって卵の確認を行います。
機械だけではなく、しっかり人の目で確認されていると安心ですね。
検査で除去された不良品に関しては、廃棄されるか再度洗浄・殺菌されます。
洗浄された卵が乾燥機にて乾燥され、再度目視して確認します。
目の前の鏡を使って、卵の反対側もしっかりチェックします。
汚卵検査装置によって汚れを検知し、除去します。
写真のように汚れていなければOKと表示され、汚れている場合はNGと表示され除去されます。
汚卵検査の後、ヒビ卵検査機を使い検査します。
綿棒のようなもので卵の表面をトントンと叩き、跳ね返ってくる音で判断されます。ヒビのある場合は少し低く鈍い音になります。
紫外線殺菌装置で紫外線を照射し、卵の表面に付いた細菌やウイルスを殺菌します。
天秤ハカリに卵が乗ることにより計量し、サイズを振り分けます。
異常卵検知器にて透光検卵を行い、血卵やヒビのある卵、無黄卵なども除去します。
光を当てることによって血液成分の有無を判別することが出来、異常卵を除去します。
卵がサイズごとに振り分けられ、除去された卵も排出されます。
写真は除去された卵で、見た目が綺麗な卵も厳しく検査され、除去されているのがわかります。
最後に目視による最終チェックがあり、ラベルや箱に詰められ出荷されます。ここで箱の損傷なども検査し、除去します。
卵重計量責任者や賞味期限など表示されたラベルが封入・貼り付けられます。
出荷まで室温調整された部屋にてしっかり管理し、出荷の後私たちの手元に届けられます。
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